Yahoo!凋落は企業理念が原因!?成功企業との違いとは

   

Pocket

こんにちは、管理人のmorunです。

アメリカのYahoo!のVerizon社の買収。ネット黎明期から活躍した企業の凋落は20年を迎え、スマホやさらなる転換期を感じさせるニュースでしたね。

我々、日本のYahoo! Japanは変わりなく見えますが。。。この先はどうなんでしょうか。

そこで今回は今後の展開を考察します。

スポンサードリンク

アメリカYahoo!のピークアウト

まだネットが普及する前の1994年、ウェブサイトページの検索機能の提供。よく1995年に検索サービスを元に事業化をはじめポータルサイトサービスで一気にブースト。

その後、メールサービスやメッセンジャーなどを買収を行い2000年にITバブルを迎える。

その最中、2000年6月に成り立ちであった検索エンジンをGoogle社のものを利用を開始。検索サービスを捨てたのです。

まさに、このタイミングが企業としてピークアウトだったのではないでしょうか。

検索をGoogleを利用してから

経営的にはその後もメールサービスの企業など、買収しながら2002年には再び自社検索サービスを提供。

2004年にはGoogleがGmailサービスを開始。

そうなるとフリーメール利用者がGoogleへ流れていきます。

この時期から、ずるずると後退し始めるわけです。

アメリカYahoo!の経営難は2008年から顕在化

2008年には経営状況が悪化。リストラなどを行いながらマイクロソフトとの合併などを模索するも頓挫。

この2008年ってTwitterのサービス開始時期なんですよね。

ここから、まさに転げ落ちるかのように衰退していきます。

最終的にはトレンドから置いていかれるかのように2016年にVerizon社に買収となりました。

経営失敗の理由は利益を追求しすぎ?

検索からポータルへと一気にネットサービスのトップへと上り詰めましたがYahoo!がやってしまった失敗はなんだったのか?

それはユーザーの満足度でなく株主や広告主を優先してしまったことではないでしょうか。

自分たちの原点である検索サービスを安易にGoogleに譲ってしまったのは利益を追求したがためです。

そこで企業理念を見てみると。。。

Yahoo is a guide focused on informing,connecting, and entertaining our users.

「Yahooは、我々のユーザーに対し通知、繋がり、面白さへと誘導します」雑な訳ですみませんww

凋落したYahoo!の理念

このミッションと現在の提供しているサービスが乖離しているように感じませんか?いや、理念がボヤけてしまっている感じです。

競合の企業理念をチェック

Google

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

(一番最初の文言より)

Google企業理念

 

facebook

世界をもっとオープンにし、つながりを強めるというソーシャルミッションを達成するため

(ザッカーバーグ)

 

Microsoft

世界中のすべての人々とビジネスの持つ可能性を最大限に引き出すための支援をすること

 

Adobe

アドビは世界を変えるデジタルエクスペリエンスを提供しています。アドビのクリエイティブ、マーケティング、ドキュメントソリューションは、新進アーティストからグローバルブランドまでのあらゆるデジタルコンテンツを適切なタイミングで適切な人に提供することで最高の結果の実現を支援します。

いかがですか?Yahoo!と比べると目指すサービスがイメージできますよね。

特にマイクロソフトは明確メッセージになっていて、先日のLinkedIn買収もこの理念と一致します。

もっとも理念が浸透している成功企業

さらに鬼のような企業理念を掲げた企業があります。

Amazonです。

地球上で最もお客様を大切にする企業であること

すごいですね。一切ブレのないユーザーファースト思考です。

Amazonの企業理念

AppleやGoogleを凌ぐ開発費125億ドル(約1兆4,200億円)を費やしているのもお客様へのサービス向上が目的だったというわけです。

一方Yahoo!Japanは言うと

Yahoo!Japanの企業理念は「情報技術で人々の生活と社会をアップデートする。」をスローガンにして様々なサービス向上を目指しているようです。

しかし、実際のサービス展開はと言いますと自社媒体での新サービス広告が増えて、少々苦境のように見えます。

特にスマホ普及で検索がGoogleにシェアを奪われてからは焦りが出ているように感じます。

Amazonと比べてもネットで話題になることは少なく、売り上げは好調。

クチコミ系ではスマホサイトでの自社アプリ広告について批判的な意見が多くなっています。

まるでスマホ普及で落ち込んだユーザーの囲い込みに躍起になっているようにしか感じません。。。

まとめ

Yahoo!凋落の原因は理念より利益を追求したことで目指すべきサービスを見失ったことです。

さらに時代に取り残されないよう買収を行うも理念がないために、座礁させ広告依存になり。。。ユーザー離れを起こしてしまった。

そして、経営悪化によるVerizonへの買収。

残念ながら日本のYahoo!Japanもネットメディアの信頼性以外は必要なサービスはないと考えます。

私個人の意見としては必要性は薄れています。

  • 検索→Googleでいいじゃん
  • フリーメール→Gmailでいいじゃん
  • ニュース→キュレーションでいいじゃん
  • 広告→利用者的には広告はない方が歓迎
  • 天気→他サービスでいいよ

ITにおいてはユーザーと企業が直結しているため理念のないサービスは広まらない。

人を驚かせることによって拡散や賞賛が得られるのです。

今のYahoo!(日本を含む)にとって必要なのは資金や人材でなく理念。これが必要だと考えます。

スポンサードリンク

Pocket

 - ネット広告・ウェブマーケティング, 広告全般 , , , ,