急成長はナシ!?オンライン学習の広告課題〜3.課題と対策編〜

   

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過去の市場分析編プロモーション編はいかがでしたでしょうか。

何度か説明しましたがオンライン学習はEdTechやmoocsとも呼ばれ、これからの成長に期待が寄せられています。

しかしながら、マネタイズが遅れていてビジネス的に大きな市場となっていません。

今回は市場規模や課題、これまでのまとめをご紹介します。

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教育産業の市場規模

ここで注目すべきなのは教育産業全体で25兆円もの規模であること。外食産業が32兆円と比べるとその規模の大きさがわかると思います。(2014年矢野経営研究所調べ)

今回の想定クライアントにした【社会人向け教育】を対象にした場合でも企業研修4,670億円、ビジネスコンサルタント2,856億円、資格試験406億円と社会人向けで8,000億円もの規模となり、まだまだ伸びしろはある分野になります。

オンライン学習(eラーニング)直近の成長率

2015年の結果では前年度比95.9%と縮小傾向になっていました。これは全体的に景気の手詰まり感が影響したのではないかと考えます。

会社の業績が苦戦していると昇給の可能性も低く、ひいては学習で業績を伸ばすモチベーションが低下することが背景としてあるのではないかと思います。(あくまで結果からみた主観的な意見ですが)

オンライン学習の環境

タブレットやスマホなどの普及によって、オンライン学習の環境は大きく改善されてきました。

コンパクトに持ち運びができるため場所を選ぶことなく学ぶことができます。また、通信速度の改善により動画コンテンツが増えより理解しやすくなっていると言えます。

オンライン学習の課題

しかしながら、課題としては「モチベーション」です。

リアルな学習であれば、教室内にライバルや友人がいることでモチベーションの維持がしやすい環境といえます。

対して、オンライン学習は孤独な環境で、自分を律する性格でない限り継続と最終ゴールへの到達がリアルより難しいと言えます。

体験した方はわかると思いますが予備校の自習室の必要性は切迫感や追い込み感などのネガティブ要素のモチベーション向上のための装置です。

仕事環境の変化

今やたいていの企業においてPC・ITツールの変化・進化が速く、学校のカリキュラムになる頃には使い物にならない化石になります。

実際に我々(WEB関連)の仕事において学習は、必要となった時に最短で使える教材がベストではないでしょうか。

仕事を進める上で壁にぶつかり課題を認識した、そのタイミングで解決策を提示してくれる学習体験が必要としているのかもしれません。

今の大学や専門学校の教育スパンで学んで課題に取り組む前に、他の誰かが解決しちゃっている時代なのです。

オンライン学習が普及しない3つ理由

  • 教材化するまでに時間がかかり解決策として古くなってしまう
  • カリキュラムが細分化されてしまい1教材の利用者が少なく採算が合わない
  • モチベーションの維持が解決されていない

結局のところ、ユーザー目線に立ったサービスが提供されていないのが頭打ちの要因だと言えます。

ボリュームゾーンの課題解決策を提示できるサービス提供ができれば、大きな果実を得られるのではないかと考えます。

オンライン学習プロモーションまとめ

まずはまだまだ、ヌルヌルとしたサービスとなっているため、コンテンツマーケティングを中心に底コストで健在層を獲得するのが理想だと考えます。

予算があればリスティング、リターゲティングでCPAを見ながらコツコツと獲得するのが現実的なプロモーション施策でしょう。

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