静止バナーと動画を比較!制作費と広告効果を徹底検証

   

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こんにちは管理人のmorunです。

ネット広告業で日々奮闘されている方、メーカー側のネット広告担当者たちが直面する動画広告についてです。

みなさんが感じている「動画広告って静止バナーの何倍獲得できるの?」という疑問。

結局のところ、バナーより制作費が高いけど回収できるのか、その点が重要ですよね。

ちょうどアメリカでfacebook広告で静止バナーと動画(複数)を検証した記事がありましたのでご紹介します。(Marketing Landより)

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掲載メディアと商材の説明

掲載メディアは先に説明しましたようにfacebook広告、商材はアメリカの広告代理店、指標はROI(製作費用を含んだ投資対効果)となっています。

CVは推察するに検証を行ったDisruptive Advertising社のサイトのお問い合わせフォームでの入力でしょう。

(ちなみにDisrupitiveとは「破壊的」な意味。日本でいう売れるネット広告社的な獲得系に強いネット専業の代理店といったところでしょうか)

クリエイティブ検証は5本で実施

検証されたクリエイティブは静止画1本、動画4本の計5本です。

  1. <静止画像>イメージバナー
  2. <動画>静止画スライドショー
  3. <動画>短尺ドラマ
  4. <動画>静止画・動画ハイブリッド
  5. <動画>長編・サービス紹介

動画が4種類あり、静止画で作られたスライドショーやドラマ仕立てなど参考になりそうな建てつけです。

それぞれの項目とROIについての内容が次の通りです。

 No  概要
(1) <静止画像>イメージバナー
 facebookリード広告はディスプレイ系広告とほぼ同じROIだった。
(2) <動画>静止画スライドショー:27秒
 ROIは(1)の40%高。CPCはリード広告の約2倍、CTRは5分の1だったがCVRが10倍。動画4種類の中で最も制作費が安い。
(3)  <動画>短尺ドラマ:28秒
 ROIは(1)の30%高。(2)より低い結果でした。動画制作費は2番目に高い。
(4)  <動画>静止画・動画ハイブリッド:37秒
 ROIは(1)の41%高。(2)(3)より高い。制作費は2番目に安い。
 (5)    <動画>長編・サービス紹介:1分2秒
 ROIは(1)の43.5%高。リード獲得単価は(2)の半分。制作費は最も高かった。

ROI指標の順位

ではでは以上の結果をクリエイティブ順にROI指標で並び替えると次の通り。

  1. <動画>長編・サービス紹介:143.5%
  2. <動画>静止画・動画ハイブリッド:141%
  3. <動画>静止画スライドショー:140%
  4. <動画>短尺ドラマ:130%
  5. <静止画像>イメージバナー:100%(基準)

まとめ

いかがでしたでしょうか。クライアントに提案する前に、一歩目を踏み出せないのがこの広告稼業。参考程度にしていただけると幸いです。

もちろんクリエイティブの中身や、訴求とか、コピーでも数値は全然変わるのですが、少なくとも制作費に見合った回収は可能だと言えます。

クリエイティブの視点で見ると、テレビCMのような抽象的な内容ではなく、サービス概要に踏み込んだ方が獲得に繋がりやすいのかもしれません。

ネット専業代理店にとってはTVCMのタレントを使えないハンディがあります。しかし獲得を重要視する案件では必ずしもTVCMのようにタレントを使う必要ではないのかもしれません(知名度の効果は別です)。

とりあえずは制作費が抑えられつつそこそこ効果が高い、スライドショー形式の動画でトライして見るのが手堅い施策と言えるではないでしょうか。

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